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ウチのリモート切替事情

先日BBCニュースのサイト(日本語リンクはこちら)によると、FacebookとGoogleが在宅勤務を年末まで延長するそうですね。
さすがGAFA!とかいうつもりはさらさらありませんよ(笑)
企業にはそれぞれ考えがあって、工事を行うビジネスなんてリモートだけでは絶対に無理です。私もグループのIT全般をみていますが、トラブルがあった際にはどうしても現場に行かないと分からないことだってあります。
ただ、こういう話をするときに、何故か「このビジネスはリモートは無理」とか「リモートでできないのは古い」とかいう、よく分からない争いが起きるんですよね(笑)
人間って争いが好きなのかしら?(笑)

二項対立の考え方でやっても意味が無く、「可能な限り行かなくても何とかならないか?」とか「どうせ行くなら他のこともできないか?」などと考えていればいいのかなと思います。
私も、可能な限り今の場所からは動きたくない(笑)ですし、例えば書類を捺印しないといけない場面だってあるわけです。だったら、ついでにできることもしておこう、みたいな「起きている事実を利用する」ようにすればいいだけのような気もします。(前回のブログの話とも繋がります)

ぶっちゃけた話、私は世の中グレーゾーンばかりだと思っていますので。

閑話休題

今日は、AIEやグループ会社の中島工業、セントランドでやったリモートへの切替について、インフラ面からちょっとお話をしてみたいと思います。

結論からいうと、あっさり切替はできています。切り替える上でのインフラもあまり問題はおきませんでした。
厳密に言うと、切り替えてから問題を解決していったみたいな感じですかね?

AIEはこのブログを読んでいる方ならご存じの方が多いと思いますが(笑)一応、IT系の会社です(マインドセットは現場の問題解決をするんだと希望に燃えています)中島工業は設備工事の設計から施工管理、メンテナンスまで行う自称「スマートガテン」な会社です。セントランドはオフィスビルなどを保有や賃貸をやっている会社。もし、よければ各社のHPをみていただくと嬉しいです。

各社が使っているインフラ類やシステムは私ともう一人のメンバーで見ているのですが、数年前からこんな取り組みをしていました。

・システムはクラウド化
・オリジナルシステムではなく、「ありもの」を使う
・オリジナリティを実現する場合は、「カスタマイズ」ではなく「ありものにプラスアルファを載っける」
・会社に帰らなくても「何とかなる」ようにする

ようなポリシーで仕組みを作っていったんですね。
もちろん完璧にはできません。でも「ほぼ」上のことが実現できています。

というのも、私たちのグループは全国20箇所以上に分散している会社ですから、いちいち集まってやると「とんでもないコスト」がかかってしまうんです。全員が集まるのは、ほんと周年イベントくらいですかね?
社員研修旅行だって分散でやっていますし(これはビジネスの継続とリスク管理の側面がありますね)

「捺印はどうするのか?」という疑問もあるかもしれません。
そこは日本が誇る物流システムがあるわけですよ。物理的に必要な物は、送れば済みます(笑)
今は追跡だってできます。
日本は何でもできるすごいインフラ持ってますからね。

内容は常に日頃からクラウドの中で情報共有していますし、全員のPCにカメラがついていますし、スマートフォンも渡している。(これは中島工業の採用ブログに記載しております。よければお読みください。リンクはこちらとなると別にweb会議で済みますね。

もちろん会うことで満たされる「何か」もありますね。物理的な作業だけじゃなくて、何にも目的のない他愛のない会話から生まれるものもあります。
だからといって、それがリモートを否定するようなものでもありませんね。(インフラではなく、人のコミュニケーションにかんする話はまた別の回でやりたいと思います)

社内のシステムもクラウドに載っけていましたから、別にインターネットさえあればある程度はできます。
一部、オンプレミスでしかできないソフトウェアもありますが、これもセキュリティを押さえて上で、リモートデスクトップで動かすことであっさりと解決しました。

そして「オリジナル」を可能な限り作らないというのもミソで、うちの基幹システムはPaas(kintone)上で構築しています。例えば、急遽必要となった体温管理システムも、5分で構築してすぐにリリースしました(スマートフォンからだと2タップで入力完了です)そういう仕組みの上でやっていたので、社員も慣れていたし、仕組みも整っていたんですね。

なので、意思決定さえすればすぐに動くことができる状態だったんですよね。

せいぜい、VPNの回線量を増強したくらいでしょうか。

今の時代は、本当にそれこそITツールが沢山ツールが転がっているわけです。
そのツールを組み合わせるだけでも、本当に色んなことが迅速にできたりするわけです。

インフラという側面でみると、
ある意味、今回のコロナ騒動も日本のインフラの凄さとITの進化にもの凄く助けられたと私は思っています。