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既成事実のパワー

 だんだんと海外でもロックダウンが解除されかけてきたみたいですね。日本も大阪が独自の数値管理をし始めましたが、何をやっても揚げ足取りのように文句を言われるわけで、本当に医療関係者の方々、関連役所の皆様にありがとうございます、としか言いようがありません。色んな意見はあってもいいとは思いますが、少なくとも頑張っている方々への敬意というのは忘れたくないものです。

 さて、今現在進行形でおこなっているリモートワーク。みなさん緊急事態宣言が解除になったらどうなると思います?

 元の通勤形態に戻る?
 それとも今のまま?

 まぁ、さすがに今のままリモートワークが続くとも思えません。でも、一方で元の通勤形態に完全に戻るとも思えません。

 何故か?

 もう、これは暴論に近いかもしれませんが、日本という国は「既成事実」に弱いんです(笑)
つまり、「あれ、別に毎日通勤しなくてもいいんでね?」と思う人が続出するわけです。それなりにリモートワークの功罪を知り始めたわけで、良い所は取り入れた方がいいでしょ?という流れが普通にあるのではないかと。

 では、メリットって何があるか?

 先に言っておきますが、大前提として「真面目に仕事をする」というのでお願いします(笑)
といいつつも、サボって仕事をしない人がいたとしたら、それはリモート云々ではなくて、それを放置しているマネジメントの問題です。

 やるべきことややりたいことがあったとしましょう。それを集中してやりたい。
それが会社では逆に「ちょっといいですか?」とか、自分のペースで作業ができないというのも正直あります。

 また、わざわざ相手のところに移動してミーティングをする必然性が思ったよりも低いと感じたこともあるかもしれません。緊急事態宣言解除後だって、おそらく「3密」は避けよという流れは変わらないと思います。
お客様先でマスクをするのは失礼だという謎の価値観がありますが(笑)、リモートならマスクも不要です。
あと、こちらの都合を全く考えない、「飛び込み営業」というのも防げます。
ちょっと話がずれました(笑)

 それらを解決できるわけで、集中して仕事がしたいというのであったり、移動時間が勿体ないというような場合はリモートワークを組み合わせて仕事をしてもいいわけです。

 結局、ハイブリッドになるんでしょうね。

 リモートワーク「だけ」というのもできるかもしれませんよ。成果物とその成果基準とマイルストーンが決まっているような仕事なんて、一番最適ですね。ただし、それは予め「プロセスとゴールが合意されている」という前提になりますが。何となく仕事を始めて、徐々にすりあわせをするような仕事のスタイルだと、チャットが矢鱈増えて、結局文字では表現できないので、web会議だらけになるという本末転倒なことにもなりかねません。

 ここで、ちょっと気付いたかもしれませんが、リモートの弱点というのもあるわけです。

 それは「イシューが明確でない会話がしにくい」という奴です。

もちろんチャットで雑談はできますが、あれって履歴に残るんですよ(笑)そうなると、あんまりダラダラ話をするわけにはいかないという自主規制も働きやすい。そうなると「テーマがあって、会話をする」ことになりやすい。ところが、全員が全員テーマを作るのが得意ではないわけで、何となく話をしたところから隠れた問題が見えてきたり、相手の姿を見て「あれ、そろそろ話しかけた方が良いかな?」とか「手助けをした方がいいかな?」ということも見えるのも事実です。特にまだ仕事を始めたばかりの新人や中途社員、異動したばかりの人などはそうかもしれませんね。

 やるべきことが明確で、スケジュールとプロセスも明確になっている場合は、とってもいいのですが、そうでない場合は、一緒に同じ場所でやった方がいい場合もあるんですね。

 至極当たり前の話しかしていないのですが、何故かリモートワークvs毎日通勤という二項対立になりがちなんですよね。

 まぁ、乱暴な言い方ですが、それぞれの良い所を使えばいいんじゃないですか?という、全く目新しくないソリューションのお話です(笑)