テクノロジー

「ご報告」は「視える化」と同じ

「視える化の効果は?」と言われます。これに答えるのは本当に大変ですよね。

ちょっと言い換えてみましょう。「視える化」を「報告資料」に変えるのです。

上司や経営陣に「報告資料の効果は?」なんて言ってしまうと、喧嘩になってしまうのでやめましょう(笑)それこそ不毛な戦いです。

つまり、報告をすることで何が得られているのでしょうか?
もっと言い換えると、「視界の共有」をしてどんないいことがあるのでしょうか?
相手は何で報告を求めるのでしょうか?

意思決定?
問題解決?
安心?
もっと上の人に聞かれたときの準備?

色々とありますね。
上に書いたこと以外もあるかもしれません。

報告を受ける側というのは、全てを把握することなんか不可能と感じています(実際に1人ができることなんて限られています)
そのため、現場で起きている様々なことを「集約して・完結に」教えて貰うことで、大なり小なりの意思決定に情報を使っています。
意思決定にも色々とあります。投資かもしれません、「何もしない」というのも意思決定の一つです(あまり意識されていませんが・・・)

「うまく順調に行っている」「次にやることも見えていて、成果が出ている」というのは、リーダーや経営陣にとっては本当に安心できることです。

では、その「ご報告資料」を作るために、どれくらいのパワーを割いていますか?

資料には乱暴に言うと、2つの要素があります。

「データ」と「解釈」

データは、事実情報と言い換えても良いかもしれません、その事実情報を基に色々と評価をしたり、提言をしたり、意思決定がなされるわけです。
それが「解釈」です。

ここでお気づきになった方もいらっしゃるかもしれません。

「正しい情報」がないと意思決定はできないわけです。

そして、「データ集め・集約」と「解釈」のどちらに時間を使っていますか?

正しい情報というのは、とても価値があるのです。でもそれは「意思決定」という解釈が入って初めて、価値を生み出します。

ただ、それには「正確に報告されること」が重要なのですが、前回のブログのように色異な事に対応しなくて行けない現場が必ずしも正確に、データ取りができなくなってきているのが現状です。それだけ「データ集め・集約」に汲々としてしまい、良い解釈をするのにあまり時間を使えていないいうのも多いのではないでしょうか。

「正確性」というのは、ITや機械が一番得意とするところ。一方、解釈や意思決定というのは、人間が価値を生み出すところでもあります。特に企画をしたり構想するというのは、まだまだ人間の独壇場です。

その人が価値を人らしい価値を発揮することこそ、実はITの役割でもあるのです。

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