ワークライフ

ワクワクや驚きがあるというのは、やっぱり強い

 数ヶ月前のPayPay騒動など、様々な会社が様々な決済手段の提供を始めて、メガバンクも提供をはじめてきました。

とあるメガバンクのサービスはどうも雲行きが怪しいという記事があったのですが、それは名称に起因させるようなものでしたが、私はちょっと別の視点を持ってました。(確かにネーミングも、バブル時代に聞いたことのあるようなネーミングで、暗澹たる気持ちになりました・・・)

 その施策は「防衛策」でやっているのか?それとも「攻める施策」なのか?という観点です。

おそらく広報的には「市場に打って出ていく」など勇ましい言葉を入れているのでしょうが、実際にサービスを見てみると行内で稟議を進めていくのに相当なご苦労があったんだろうなと容易に想像できました。

 稟議を回して行く過程で、とかく金融機関というところは「間違いがあっていけない」というようなモメンタムが働きやすいので(これはもう長年の組織学習でそんなに簡単には変わらない)、基本的に文句を言われないように作ってしまうんですね。なので、必然的に「おっ!」と思うような感動やワクワク感がなくなりやすいのです。

 というのも、感動やワクワク感というのは、人によって変わるわけで、人によっては「なにそれ?」みたいな冷たい反応だったり、むしろネガティブな反応さえ起きるのです。

 しかし、メガバンクになるとどうしても「国民の皆様全員に」的なターゲットが曖昧になってしまいがちで、さらに(どう考えたって携帯に非接触型やQRコードなどの決済手段を自分で入れることができない)おじさん達が稟議をする際にいるでしょうし、彼らが「如何なものか」と言われないように提案者はすることでしょう。

 で、

 そんな「面白くもないサービス」誰が使うんだろう?と

 それだったら、別に既にクレジットカード会社があるサービスを使えばいいわけですし、キャッシュバックがあるようなPayPayなどのサービスを使えば良い。普段電車に乗るときに使うモバイルSuicaでもいい。つまり、代替手段がたくさんあるわけです。

 その中でわざわざそのサービスを使うとすれば、もう強制力しかないですね。そう、その銀行をメインバンクであったり、貸出をしている会社です。メガバンクですから相当な顧客があります。ユーザー数はおそらく相当な数になるでしょうね。アクティブかどうかは知りませんが。

 ユーザー数を増やす一つの戦術としては、アリなのかもしれません。しかし、その何らかの取引上の影響力を持ちながらビジネスを広げていくというのは、オールドエコノミーそのものでしかありません。

 政治の世界でも地方ではまだそれがありますね。

 長い目で見て、その「変わっていないやり方」で成長してきたでしょうか?

 残念ながら否としか思えません。

 もう、そんなやり方やめて、人が感じることができる「ワクワク感」があるようなサービスを作りましょうよというお話です。

 いや、大変ですけどね。やったことないですから。

 でも人は機械じゃないですし、やっぱり人が感情的な生き物で有る限り、ワクワク感や驚きというのは必要だし、自然なことだと心から思っています。

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