ワークライフ

ノウハウを囲い込むとノウハウが溜まらないパラドックス

 みなさん、Githubというサイトをご覧になったことがあるでしょうか?

 まぁ、様々なノウハウが有象無象あります。

何故、ここまでノウハウがオープンになっているのでしょうか?

 昔からオープンソースだとか無料シェアアプリだとか出ていますね。2000年代にフリーミニアムなる言葉が出てきましたが、ここではビジネスモデルの話ではなく、なんで単純にノウハウをオープンにするんだろう?という素朴な疑問です。

 色んな理由があり、色んな研究がなされていますが、私はシンプルに「人は自己承認欲求がある」ということに立脚しているのではないかと思っています。

 例えば、Instagram。昔ありましたね。「なんで一々メシの写真撮るんだ?」というおじさん達の疑問が(笑)今ではおじさん達ですら、普通にスマホでメシの写真を撮ったりしています。

問わず語りにも見えますが、やっぱり反応があると嬉しいんですよ。人の基本です。

 ノウハウの場合も基本同じだと思っています。

 困っている人が何かノウハウないか?と思って、探してヒントになるものに出会ったら、そりゃ嬉しくてもう何らかのフィードバックをするでしょう。いいねボタンでもいいんです。場合によってはコメントなどもあるかもしれません。

 私は、凄い経験や美味しい飯よりも、笑われそうな失敗や体験を上げることが好みです(笑)

閑話休題(どうでもいい話は置いといて)

 そして、反応が多いノウハウには次に質問が集まります。

そして、その質問にはノウハウを開示した人もそうですし、それ以外にそのノウハウを応用した人が回答します。いつの間にか、当初のノウハウがさらに進化したノウハウになるんですね。

 ノウハウがどんどん育つ小さなエコシステムができあがります。

 仮に、このノウハウを個人の中に留めておいたとしましょう。そのエコシステムはできあがるか?

否しょうね。

 会社レベルでもそうかもしれません。もちろん全てのノウハウを出すなんてないでしょうが、開発をしたり何かやろうとする上で外部のチエを使う必要があります。これを一々守秘義務契約結んで、対価の計算をして云々、、とやっていたらスピード感ありません。

 しかし、「クレクレ」ばかりでもノウハウなんて集まりませんね。「あいつは聞いてばかりで貢献しない」という、人の感情である「腹が立つ」という側面が出てきます(笑)

 いやぁ、人間くさい話ですね。

 だから、やっぱり誰かのために、自分が困ったことを解決できたら、可能な限りオープンにすることがさらにノウハウを集めることができるのです。

 個人レベルであればgive & takeよりもgive & giveくらいがちょうど良いのではないかと思います。

 これだけ情報の流れが速く、リーチできるスピードも速い時代。もう「囲い込み」という時代でもないんです。

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