テクノロジー

「使えるようになってから使う」では遅い

 先日、AIで国内トップと言われる某研究室で初心者向けトレーニングを受ける機会があり、受けに行ってきました。

  プログラミング未経験者向けのAIプログラミングですから、実際は既に用意された複数のモデル(ライブラリ)を呼び出して構築するトレーニングです。テレビの料理番組みたいなものですね。

 それでもやったこない方にとっては大変だと思います。そもそもコンピュータが色んなことができると、思われているので、どうしても難しく見えるんですよね。

  プログラミングという観点では、私はむしろ隣にいる方の手助けや解説をしている状態でしたが、それでも学びは多かったです。

  まず、びっくりしたのが、研究室自体がビジネスを行っていて、資金調達もやっていること。

  そのビジネスを行うための社員を雇っていること

   AIを普及するために、世間で力のある人たちに体験してもらってること

   そして、AIに興味がなさそうな人(自分の仕事が置き換わる訳ないと思ってそうな専門職な人)が真剣に取り組んでいること。危機感というより、どう活用しようかという姿勢が印象的でした。

 こういう方々が増えると、本当にいいですね。一々使えるかどうかという議論をするよりも、早くトライしてしまえばいいのにと思うことが多々あるからです。

  また、研修するプラットフォームが本当によくできていて、ブラウザだけで完結していること。

凄い時代になったものだと思いました。(トレーニングのオープニングで、多くの人がはまってしまうのが、トレーニングの準備で嫌になるという話があって、「そうそう」と苦笑してしまいました(笑))

  そして、研究室は受けている方々は、民間企業なら相当高そうな給与貰えるであろう人ばかりです。

大学教員なんて本当に給与安い(私も某大学の非常勤講師やってるので分かります(笑))のに、アカデミアの世界から世界と戦っている訳です。

  本気でこの人達は日本を成長させようとしていると感銘を受けました。

 誰かが作ったモノを待っていて、それを利用するというのは、一つの戦略かもしれません。

が、2番手3番手が儲かるという競争環境はもう終わってしまっているんですよね。

 どれだけ早く失敗できるかが勝負になるのですが、やはり失敗させたくない、失敗したくないというメンタリティが結構なハードルになっているとも感じます。

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